はじめに


自然を守り、街を育てる。たばこは、欠かせない財源となり、地域社会とも密接につながっています。

日本たばこ販売株式会社
取締役社長 和泉 玲子

たばこは、日本社会のなかで400年以上も生き続けてきました。

いま、たばこを取り巻く環境は、年々厳しさを増してきております。たとえば、日本の成人人口が減少していることや、高齢化が進んでいることなど、たばこの需要は構造的に減少してきていることは、みなさまもご存知のことでしょう。しかし、ものごとはさまざまなつながりを含めて、全体的な視野に立って見ることが大切だと思うのです。日本でたばこが嗜好されるようになったのは、ポルトガルとの交易が始まってからですので、400年以上が経っていると言われております。

たばこは、江戸から平成の時代を経て嗜好品として広く親しまれながら、独自の文化をカタチづくってきたものです。いまでも、緊張が強いられるビジネス社会で、ひとときの憩いを与えたり、考え事を巡らす時の気分転換に、また、リラックス効果を求めたりするときなどに、愛好されています。

たばこは、愛煙家の方々にとってはくつろぎの時間を、国や地域社会にとってはたばこ税として必要不可欠な財源となり、大切な存在としてかかわり合っているのです。